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2019春アニメ全話視聴した作品の感想一言まとめ【14作品】

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 2019春アニメの中から、全話視聴した作品の感想をまとめました。

 

異世界かるてっと

 「このすば」、「オーバーロード」、「リゼロ」、「幼女戦記」のクロスオーバーアニメーション。4作品のコラボが面白くないわけがないと期待大で視聴したけど、その期待に十分に応えてくれた作品。他作品のキャラクター同士の絡みはとても新鮮かつ違和感ない会話で毎週楽しめました。

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©異世界かるてっと/KADOKAWA

 9話の水着回ではぷちきゃらの水着なんて…と思っていたけど圧巻でしたね。はい。少しずつ他作品同士の絡みが増えていくのもとてもよかったですし、なにより多くのキャラクターが登場したことに感謝しかない。まさかの隣の組の登場で多くのキャラが追加参戦したのはとても嬉しい。

 2期の制作も決定おめでとうございます。転校生も来るみたいで、まだまだ楽しめそう。この勢いで等身大のクロスオーバーも見たいけどそこまでは厳しいかな…。

賢者の孫

 異世界転生作品「賢者の孫」。異世界転生は数多くの作品を見てきたけど、学園を主体にした異世界転生アニメは珍しい、ので期待をしていたのだけど、期待値を上げすぎたか。第1話の幼少期シンの戦闘シーンに気合いが入っていたから、戦闘シーンに期待をしていたけどこちらも、大人になったシンは俺TUEEEすぎて戦闘シーンなんてなかった…。

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©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

 OPのテヘペロや第6話の謎のEDなど突っ込みたいところは多く、賢者の孫は実験的アニメだったのかなという印象。つまらないわけではないが、思っていた内容とのズレで面白さを半減させてしまったようだ。

世話やきキツネの仙狐さん

 今期の圧倒的癒し枠。とにかく癒されたい人におすすめしたい作品。私もかなり癒された。癒しと言う言葉しか出てこない(語彙力)

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©2019 リムコロ/KADOKAWA/世話やきキツネの仙狐さん製作委員会

 6話では仙狐さんの脚踏みマッサージがありましたが最&高ですね。しかも素足でのマッサージなので体温も感じられる素晴らしいご奉仕。Cパートのスーパー仙狐さんタイムも毎回心地よく幸せでした。最高の癒しをありがとう。

ひとりぼっちの〇〇生活

 クラス全員と友達になるぼっちの話。友達となる過程を丁寧に描きながらも、女の子の日常作品として面白く仕上がっていて、友達っていいなあと思わずにはいられない。

 ひとりぼっちの〇〇生活はキャラクター達の名前が変わっていて、主人公の一里ぼっち(ひとりぼっち)はもちろん、砂尾なこ(素直な子)や、海外からやってきたソトカ・ラキター(外から来た)のネーミングセンスには素直に感心。

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©2018 カツヲ/KADOKAWA/ひとりぼっちの製作委員会

 第1話ではなこちゃんだけが隣にいるけど最終回では多くの友人に囲まれているぼっちの姿を見て涙しました。まだまだ友達作りは終わらないのでぜひ2期!期待してます。

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文豪ストレイドッグス(第3シーズン)

 文ストの第3シーズン。第2シーズンも第3シーズンも急に前回の時間軸と違うところから話が始まるからえ?なんか見逃した?と毎回思うのは罠ですか。

 今回も異能力バトルはかっこよかった。けど第3シーズンにして気づいたことがあって、異能力バトル=戦闘アクションと思っていたけど文ストの異能力バトルは必ずしも戦闘ではなくて、裏の読み合いの思考バトルの側面も強いんだなと。

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©朝霧カフカ春河35/KADOKAWA/2019文豪ストレイドッグス製作委員会

 最終回で芥川の横に立つ敦の左手がとてもフェチ。気づいたら敦は白虎の力を強化しているので、え?いつそんなに強くなったの!?と思うわけだけど第3シーズンにして考えるのをやめました。

みだらな青ちゃんは勉強ができない

 女の子側がみだらすぎてあらぬ妄想を繰り広げるラブコメ作品。原作を読んでアニメ化を楽しみにしていたけどアニメでも青ちゃんの全力の妄想を楽しめました。後半は二人の関係が進展していって最終回のあのキスシーンに悶えた。

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©カワハラ恋・講談社/みだらな青ちゃん製作委員会

 15分枠でテンポもよく、作画も気合い入っているところはグッとくる。淫らな要素が大丈夫な人にはおすすめしたいラブコメ作品。みだらっていってもそんな淫らでもないけれど。

川柳少女

 5・7・5のテンポでしか話せないのはかなりの制約があるのでは?と思っていたけど普通に会話していて驚いた川柳少女。アニメでは声優さんがいるけど、リアルで考えれば声はしないわけで、コミュニケーションをどうとるのか、と考えさせられる作品でもある。

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©五十嵐正邦講談社川柳少女製作委員会

 テーマは独特だけど、中身は普通のラブコメなのですんなり見れる。ただしみだらな青ちゃんと枠が一緒で、どうしてもお互いが引っ張られてしまう印象があって、みだらな青ちゃんは男女の仲に進展があったけど、こちらはあまり進展がないまま最終回を迎えてしまったのが残念でもある。

八十亀ちゃんかんさつにっき

 名古屋を中心とする東海三県をとにかくいじり倒す名古屋愛溢れるアニメ。3分というショートアニメで一瞬で見れるので少しでも名古屋(東海3県)に興味がある人は見て欲しい。わたしは東海地方在住ですが、とにかくあるある!というシーンが多くて楽しめたし面白かった。

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 名古屋(東海3県)に住んでいる人にはあるあるな情報満載で、最終回では中日ドラゴンズの曲で終わっていく名古屋愛。キャラクター達も可愛いし、声優も豪華。3分のショートアニメは短い…と思うけど長くなるとつまらなくなる気もするのでこのぐらいがちょうどいい。

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なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-

 仏様の擬人化アニメ。原作はDMMのゲームですが、刀剣の次は仏様かーと思っていたらまさかアニメ化にこぎつけるとは。ゲームの売れ行き良いのでしょうか。

 アニメは刀剣乱舞花丸と活撃刀剣乱舞を足して2で割ったかのような、日常もあればシリアス戦闘もある良いとこどりの1クール編成。

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©DMM GAMES/Visualworks/なむあみうてなプロジェクト

 3話で急に刺されたり8話か9話で唐突に歌を歌い始めるところは謎でしかないストーリーだったけれど、大筋はわかりやすいし各キャラクターの設定もしっかりとできていて面白かったです。

ぼくたちは勉強ができない

 今期一推しの「ぼく勉」。同級生3人に加えて先生や浪人生の先輩もヒロインレースに参戦していてとにかく目が離せない。先生がメインヒロインなんてあるわけ…ありそう!と思わせてくれるのがぼく勉の良さ。これがラブコメの殻を破るとドメスティックな彼女みたいな展開になっていくんですねわかります。

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 第9話「神は死んだよ」の文乃っち。理珠とうるかの恋路を応援するんだと自分の気持ちに蓋を閉じてしまっている文乃かわいい。青髪キャラは幸が薄いと言われているし、文乃は負けヒロインなのだろうか。ぼく勉も2期が決まっている作品。楽しみです。

鬼滅の刃

 ぼく勉と同じく原作は週刊少年ジャンプ連載中の「鬼滅の刃」。こちらは2クール全26話の予定のため、半分にあたる13話までの視聴感想。

 とにかく色彩美がすごい。炭治郎の水の呼吸の色づかいがとてもかっこよくて、特にOPで描かれている戦闘シーンは別記事でも紹介しましたが富嶽三十六景みたいな勢いのある水の描かれ方で圧巻。

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 1クール目後半からは善逸と伊之助も登場、彼らの戦闘アクションシーンも迫力があって目が離せない。2クール目ではどんな未来が待ち受けているのか。ワクワクが止まらない。

女子かう生

 ショートアニメで描かれる女子高生の日常。といえばよく見かける作品かもしれないが、特徴的なのはサイレントであること。本当に喋らない。相槌やびっくりしたときの息遣いのために声優がいるなんとも不可思議なアニメ。

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 喋らないでコミュニケーションをとるためショートアニメにしてはよく動いた気もする。隙間時間にちょこっと見るのに最適でした。最終回のラストに「ただいま~」と台詞があったのはさすがに声が漏れるほどの驚いた。

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ワンパンマン 2期

 約3年半ぶりの「ワンパンマン」続編。タイトルそのままで13話から始まるところがワンパンマンらしいか。3年半でアニメーション技術も進化していて、1期のサイタマの顔はベタ塗り感があったが2期になって微妙にグラデーションがかっていたのは少し違和感。見慣れたけど。

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 今回も相変わらずワンパンで倒してしまうサイタマ。作画のメリハリも1期以上によかった。2期はガロウがメインと思っていたのに結局ガロウとの決着はおあずけで2期終了。3期待ったなしだけどあるのだろうか。

盾の勇者の成り上がり

 2クールで放送された「盾の勇者の成り上がり」、全25話で堂々の完結を迎えました。本当に面白かった。アニメ化される異世界ものは俺TUEEEが多い中、どん底から着実とのし上がっていく様は見事。その反面、周りがクズすぎておいおい…と思ってしまう時は見るのがつらかった。

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 2クール目の教皇との話はOPを何度かカットして丁寧に描いていたのは感心しました。教皇との戦闘は協会の神々しさ、波との戦闘では敵の禍々しさがとても見事な色彩使いで、最終回の盾の勇者の話はここからってところの色彩美もとてもよかったです。

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