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第11話感想「クラルスの代価」【エガオノダイカ】

エガオノダイカ 第11話「二人の決意」

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©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

2019冬アニメ「エガオノダイカ」第11話。戦争も最終局面です。

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最終局面

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©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

 

 王国が作り出した新たな兵器。この兵器を用い全戦力をもってハリアント奪還を宣伝するユウキ王女。そして帝国との戦闘地区に咲く彼岸花。赤い地面は不気味な雰囲気をより強調する。にしてもさすがに彼岸花咲きすぎ。

本当の狙い

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©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

 ユウキ王女の本当の狙いはベルデ皇国に残されている実験施設。ユウキ王女はクラルスの力を失わせることを決め、それを実現できるかもしれないのがベルデ皇国にある実験施設。この実験施設が今もなお稼働するのか、そしてクラルスのデータが残っているのか分からないことばかりでかなり無茶な計画だが帝国の総攻撃が始まろうとしている今、選択の余地はない。

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©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

 話はとんとん拍子では進まない。なぜか戦況から2000kmも離れた場所で監視をするビュルガー分隊がユウキが乗っている乗り物を発見する。念には念をというのは分かるがさすがに前線から離れすぎの場所によく分隊を配置しましたね。ゲイル隊長が亡くなった分隊への配慮なのかなんなのか。

 これによりユウキ王女に危険が迫る。そしてリリイは窓から外を見つめるユウキ王女を発見。これでユウキとステラが出会う流れはできた。さあ次回最終回「笑顔の代価」。どうなる。

クラルスの代価

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©タツノコプロ/エガオノダイカ製作委員会

 エガオノダイカOPには「笑顔」「代価」「無垢」「選択」「新世界」「未来」の文字が登場します。笑顔と代価はタイトルですし、無垢はユウキ王女の存在、そして選択は戦争のあらゆる局面で描かれるキャラクター達の選択。「未来」は物語の先にあるものですが「新世界」だけがパッとイメージできませんでした。

 しかし第11話でユウキ王女が語ったクラルス停止計画。これが本当に叶えばそれはすなわち「新世界」。クラルスを止めることは文明を怖しかねない危険な選択。ユウキ王女は戦争によって奪われた笑顔を取り戻すため決意しましたが「笑顔の代価」は文明の終わり。かなりお高いものになりそうな予感。

 これはむしろ「笑顔の代価」というより「クラルスの代価」といえよう。

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