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【上野さんは不器用】第2話感想「山下さんは優しい」

第2話 実験その3「ダッシュたん」/実験その4「一七六防護服」 

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「上野さんは不器用」第2話。今回も相変わらず上野さんは田中に性的なことを強要するもうまくいかず。やはり告白という目的はどこかへ吹っ飛んでしまっているようだ。

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ダッシュたん

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前半はどんな強烈な臭いも謎の電磁波によって天界へと飛ばしてしまうダッシュたん。その効果を実証するべく田中のパンツを差し出せと上野さんは強要するが不平等だとみんながそれぞれ身に着けていたものを提出。田中のパンツからの流れから二人とも下着を脱ごうとするも、おかしいと気づく。ここはなぜか正常な思考が働く。たぶん上野さんだけならまだしも山下のパンツを脱がせる行為は上野さん的には配慮があるようにも感じた

 

田中は上野さんのタイツ、上野さんは山下の靴下、山下さんは田中の上履き。こういう時、好きな人の匂いを嗅ぎたいのでは?と思ったけどそうすると自分のタイツを田中に嗅がせるのは難しくなる。山下不在で二人ならお互いの匂いが嗅ぎあいできるのになーと思いましたが今回のオチでは山下さんの存在は必要不可欠でしたね。

山下さんは優しい

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上野さんのタイツを嗅ぎくさいくさいと言い放つ田中。「くさい」と言われ上野さんもさすがに固まってしまう。そりゃ好きな人からくさいと言われたら誰だって傷つく。そんな上野さんの心の傷に反応し「くさくない」と反論する山下さん。いいやつ。山下さんが否定すればするほど田中くんのくさい発言は過激化。むしろ逆効果になっている。でも山下さんのやさしさがよく伝わってきました。

一七六防護服

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後半はどんな衝撃も吸収する不思議な防護服。どこに着用しているか当ててみせよと上野さん。田中くんはここだ!とお尻をペシッ。たしかにいつもの上野さんなら下半身だよなとまだ2話しか見てないけど予想できちゃう。

2話で上半身ネタを持ってくることによって、上半身もネタにするんだぞという作者からのメッセージにも思えました。

 

上野さんのお尻をがっちりと掴む田中。上野さんは性に敏感だけど田中は性に鈍感すぎる。なんでだろうと思ってたけど田中はまだ「幼稚園の男女一緒」という思考があるんじゃないかと。小さい男の子ならママと一緒に女湯に入っていいし、パパが娘の着替えを手伝うみたいなそんな感じ。性に対する恥が存在しない。田中は性をどう捉えているのだろう。

 

まとめ

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原作漫画を第1話のところだけ読みましたが、アニメで動き、色、声がつくことによって面白さの勢いが増しますね。「アホガール」も同じで、動きが激しいコメディ作品は動いてこそ本領を発揮するような気がします。それに拍車をかけるのが声優さんの演技力。アホガールの悠木さんも素晴らしかったが上野さん役の芹澤さんの演技も光る。15分もちょうどよく2話も大変すばらしく、面白かったです。

上野さんは不器用 1 (ヤングアニマルコミックス)

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アホガール(1) (週刊少年マガジンコミックス)

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© tugeneko・白泉社/上野さんは不器用製作委員会

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