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マンガ原作との違いについて-第1話感想【約束のネバーランド】

TVアニメ「約束のネバーランド」第1話

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TVアニメ「約束のネバーランド」第1話。基本的に原作は読まない派ですが、少年ジャンプは毎週読んでいて「約束のネバーランド」は第1話からずっと漫画を読んでいたので今回は漫画原作との違いについて見ていこうと思います。

本記事は漫画原作のネタバレがありますご注意ください。

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第1話感想

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アニメーションで動くみんなの姿は愛おしいですね。特にフィルの丸っこいフォルムは可愛かった。

ごっこでノーマンがエマを追いかけている時のノーマンの後ろの背景に時計が描かれ針が刻一刻と進んでいく演出はとてもよく、「約束のネバーランド」において"時間"は非常に大切な要素となることが伝わってくる。また、死んだコニーが瓶詰されている場面で瓶詰めを中央に置き、左右のノーマンとエマの恐怖の表情が描かれる演出も素敵でした。

漫画の第1話を読んだ時もそうでしたが、あの鬼の衝撃は展開を知っていても緊張して見てしまいます。

漫画原作第1話とアニメ版第1話の違い

アニメ第1話は原作第1話までを描いた話ですが、原作第1話をそのまま描いてしまうと尺が足りません。そこでアニメ第1話では漫画第1話では描かれていないシーンが細かく付け足されていました。

ごっこの違い

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まずは鬼ごっこでのシーン。漫画版では鬼役のノーマンがみんなを捕まえる描写はありません。漫画版ではノーマンが数を数えて、みんなを捕まえるその間のページを幼少期の「門」の説明をすることで時間経過をうまく表現していました。対してアニメ版では「門」の説明を冒頭に持ってくることにより、鬼ごっこの始まりから終わりを一気に描いています。

漫画版でドンはあっさり捕まりますが、アニメ版ではノーマンがドンを捕まえるときに「ドンの弱点はすぐに決めつけて熱くなるところ」と一言セリフが付け加えられています。このセリフは漫画版のどこかで言われていた気がしますが、第1話に持ってきたことにより、ドンの個性の説明、そしてノーマンの賢さがわかる演出となりました。

またノーマンとエマの一騎打ちのシーン。漫画版ではどうやって捕まえたかは描かれず「ラスト1人で10分持ちこたえた」とエマが言っているだけ。対してアニメ版ではノーマンの戦略でエマが捕まるシーンがあり、「エマの弱点は優しいところ」とノーマンが言っている場面があります。こういった演出もノーマンやエマの人柄がよくわかるシーンで、作品の重要な立ち位置にいるキャラクターの性格や行動をより鮮明に描かれていると思いました。

ノーマン以外全員鬼の違い

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ごっこの次はノーマン以外全員鬼ごっこ漫画版ではドンが「次ノーマン以外全員鬼」と言っている場面のみで鬼ごっこをしている絵はなく、次の場面へと進んでいきます。しかしアニメ版ではノーマン以外鬼ごっこをしているシーンが描かれており、その中でエマ、ノーマン、レイの3人が柵について話しています。

その後、ドンやギルダもきて大勢で外の世界について話していますが、外の世界に行ったら何をしたいかといった話の中で、レイは「生きていかなきゃな」と一言。ドンは「重いな~」と軽く流していますが、レイはこの時すでに外の世界がどうなっているのか知っています。だからこそあの一言に集約されるのですが、レイが外の世界について知っていることは漫画版ではもっと話が進んでから描かれます。原作が進んでいるからこそ、アニメ版第1話のレイの「生きていかなきゃな」の一言が原作を知っている人からするとレイ~・・・となって素晴らしいセリフ選びでした。原作漫画を読んでいない人からするといい感じの伏線の台詞になっているのも良い。

鬼の違い

エマとノーマンがコニーを追いかけて鬼を見るシーンは特に漫画版とアニメ版第1話で違いはなく、漫画版第1話をはじめて読んだ時の衝撃そのままがアニメ版第1話でもありました。動画、色、音楽が付け加えられたことによってより緊張感が伝わってくる感じは展開を知っているはずなのにドキドキしました。

まとめ

以上、「約束のネバーランド」第1話の感想、そして漫画原作とアニメ版の違いについてでした。原作のどこまでをアニメ版で描くのか楽しみです。

©白井カイウ出水ぽすか集英社約束のネバーランド製作委員会

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