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ゾンビランドサガの伏線・謎まとめ一覧【前編】

ゾンビランドサガ

全12話を見てからもう一度1話から見直したとき、もしかしてこれ伏線だった?と思ったシーンをまとめました。

前編であるこの記事では第1話から第6話の伏線や謎についてまとめています。

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第1話

私もっとらんな~

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・1話冒頭、さくらが自己紹介をする場面で自分自身のことを「いつもはちょっぴりダメダメで、私もっとらんな~なんて思った時もあったっけえ」と評していて、自分の不運体質について言及している。

・その後のカットではアイアンフリルを見ているさくらの顔が映し出されるが、その表情は窓から差し込む光によって表情は影になっている。目線もどこか遠くを見ているかのようで、今思えばさくらの闇が垣間見えた瞬間。

どうしてゾンビに?ーゾンビ映画の感じ

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・巽幸太郎にどうやってゾンビになったのか聞くさくら。幸太郎の答えは「ゾンビ映画のあんな感じ」と適当な返し。

愛に反応するさくら

・巽幸太郎が他のゾンビィたちを紹介する中、伝説の平成のアイドル 水野愛を紹介した後にさくらは「あれ、この人」と一言。さくらは愛の言葉で堕落した生活にピリオドを打ち、アイドルを目指した。生前の記憶が思い出せなくても無意識の中で愛に反応したのだろう。

お前なら出来る

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・いつもは適当な言葉を並べる巽幸太郎だが、初めてのライブに反発するさくらに対して「信じろ、お前なら出来る」と優しい言葉をかける幸太郎。この時の口調は巽幸太郎ではなく本来の姿である乾の声質を意識しているように聞こえる。

おはようございます

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・第1話のサブタイトルは「グッドモーニング SAGA」。1話ラストでさくら以外のメンバーが自我を取り戻し、さくらが一言「おはようございます」。最終回のサブタイトルは「グッドモーニング アゲイン SAGA」で源さくらは最後にまた「おはようございます」と言っていて、おはようございますは新しい物語を意味するかのような言葉として使われる。

第2話

さくらを見つめる愛

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・ライブに出るためさくらは一人、幸太郎指導のもと振り付けの練習をする。その姿を他のメンバーは見ていないが、水野愛だけはじっと見つめる。平成アイドルの愛だからこそ振付を真剣に見ているのかもしれない。

重機の本とリリィ

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・就寝の時間。みなそれぞれにしたいことをする中、星川リリィは本棚を見つめている。次のシーンで「はたらく!重機」の本を手にしている。気に入ったのか翌日のダンス練習の時間でもその本を手にしていて、リリィの正体の大きな伏線となっている。

咲とたまごっち

・さくらと咲の会話の中で咲は「私のたまごっち絶対死んでる」と発言。咲が少し前の時代に生きていた人物であることが伺える発言

咲の死因

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・ラップバトルで咲は「ハンドル握って死んだ私」と発言していて、この時はまだ咲の死因については触れられておらず、第9話の咲回への伏線となっている

第3話

ゆうぎりと壬生浪士組

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・デス娘やグリーンフェイスのグループ名はださいと新たなグループ名を考えるゾンビ達。ゆうぎりは「壬生浪士組」を提案。「島原の御所のお得意様でありんした」と発言しており、ゆうぎりの死因や過去については詳しい説明は一切ないですが、伏線の可能性があります。

愛と純子のアイドル観

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・グループ名がフランシュシュに決まり笑顔を見せるさくら達。しかし愛と純子に笑顔はない。昭和の時代に一人でアイドルをしてきた純子、そしてこんな状態でアイドルをやるなんてと葛藤を抱く愛はアイドルをしていたからこそこの現状にうまく適応できない良い演出。その後に愛と純子が二人で会話をする場面もあり、そこで純子は「アイドルは徹夜でどうにかなるものじゃない」「即席のものをお客さんに見せるべきではない」と昭和のアイドル観を口にしています。対して愛は「即席でも本気ならそれは伝わる」と平成のアイドル観を口にしており、こういった二人の価値観の違いが第6話、第7話の亀裂へと発展する。

第4話

温泉とリリィ

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・営業先が嬉野温泉と聞いてリリィが茫然としている。ゆうぎりが匂いについて話すとさくら達は匂いを嗅いでいるがリリィは微動だにしない。第3話の時はみんなと一緒にリリィも匂いを嗅いでいたのにこの時は「温泉」というキーワードに頭がいっぱいだった様子。そのワケは星川リリィの正体が男で温泉に行って裸にならなきゃいけない?と思ったからと推察される。

日本は火葬なのに

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・愛はどうやって自分たちがゾンビとして復活したのか疑問を抱く。「日本は火葬なのに」と身体がどうなっているのか疑問を呈している。身体の謎については本編で語られることはなく、いまだ伏線回収していない話の一つ。

・この問いの続きで純子は「巽さんは一体何者か」と発言している。巽幸太郎については最終回で「乾くん」と少しだけ説明があったが、まだまだ謎の人物に変わりはない。

空が怖い純子

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・第4話アイキャッチ。気球に乗っているさくらと純子だが純子は怖そうな表情を浮かべている。純子の死因が飛行機事故にあることから、空に対して苦手意識が芽生えているのかもしれない。

第5話

サガジン編集部 記者の男

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・記者初登場。フランシュシュのメンバーの正体を探ろうとしており、最終回のラストではフランシュシュの正体に一歩近づく描写がある。

第6話

愛の死因

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・チェキ回の撮影で、フラッシュの光と音にビクッと反応を示す愛。また愛が自分について書かれたサイトを見ており、小さな文字だが愛の死因について詳細が語られている。愛が自分の死因を口にする少し前のシーンで雷におびえるシーンがあり、愛が雷に対して恐怖心を抱いていることがわかる。

純子の死因

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純子の死因は飛行機事故。純子の死因について伏線などはなかったように思われるが、唯一あるとすれば第4話のアイキャッチだろうか。

©ゾンビランドサガ製作委員会

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