第9話「明かせぬ手の内」
「ツルネ -風舞高校弓道部-」第9話見ました。今回はその感想。
スポンサードリンク
不穏静弥
9話より/©綾野ことこ・京都アニメーション/ツルネ製作委員会
みんなが本選に向けてより一層励む中、静弥は不調。愁に言われたことが忘れられないのだろう。湊に声をかけてるマサさんの見るところや、お好み焼き屋での帰り道の湊を見ている静弥の背中姿からは哀愁を感じるし、どんな表情をしているのだろうと思うとちょっと心配。
京アニの傘
9話より/©綾野ことこ・京都アニメーション/ツルネ製作委員会
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会 ©クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会 ©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
全体が赤く縁のラインが黄色の傘はユーフォや聲の形、メイドラゴンで登場していて京アニ傘と呼ばれていますが、ツルネ第9話で登場した傘は黄色のラインは補足、代わりにピンク色っぽいラインが太めに描かれていて3色使いのデザインになっています。このシーンの雰囲気に合わせて黄色のラインは映えすぎるからピンクっぽい色合いに変更されたようにも思います。
幼少期の静弥や湊はかわいいね。多くは語られませんでしたが静弥が横断歩道のところで呼び止めてしまったから車に轢かれたということだろうか。前に静弥が遼平に罪がどうたらと言っていましたがこのことを指すのだろう。湊ママはこの時亡くなったのかな。
弓は好きか
9話より/©綾野ことこ・京都アニメーション/ツルネ製作委員会
静弥に「弓は好きか」と問うマサさん。その問いは遠い昔、マサさん自身が師に言われた言葉なのかマサさんの回想がありました。そしてその言葉で苦しんた自分がいたのに、その言葉を自分が言ってしまったことに悔やんでいる様子のマサさん。
静弥とマサさんのシーンは雨もあってか弓道場が少しじめじめした感じが漂わせていて不気味。弓道場を目一杯に描き人物を小さく描くことによって生み出される空間が虚無感を出しているようにも感じて全体的に息を呑むシーンでした。
静弥はこの気持ちを払拭し本選に挑むことができるのだろうか。
スポンサードリンク