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SSSS.GRIDMANのOP歌詞『君を退屈から救いに来たんだ』の意味について

SSSS.GRIDMANのOP曲「UNION」の歌詞の中に「君を退屈から救いに来たんだ」があります。今回はその歌詞について。

君を退屈から救いに来たんだ

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©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会 

オープニング映像で「君を退屈から救いに来たんだ」の歌詞の部分は窓の外を眺める新条アカネの前にグリッドマンが現れるシーンでした。そのことから「君」は新条アカネのことを意味しているのだろうと感じる人は多く、実際にグリッドマンは新条アカネという一人の少女を救う物語でした。

しかしこの「君」は新条アカネに取りついていたアレクシスの意味もあるのではないかと第12話で感じました。

第12話で永遠の命を持つアレクシスは虚無を満たすため、そして退屈をしのぐために新条アカネを利用した(アカネが呼び寄せた)と言っています。そしてグリッドマンはアレクシスを倒し捕まえます。つまりアレクシスを退屈から救いに来たとも見ることができます。

ただアレクシスが「退屈」と発言していることから『君を退屈から救いに来たんだ』とは『君(アカネ)を退屈(アレクシス)から救いに来たんだ』という意味合いが一番強いと思います。また新条アカネが閉じこもった世界も退屈と言えます。

アカネだけでなく悪の根源であるアレクシスをも救うグリッドマン。半端ない。

UNION

UNION

 

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