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【ゾンビランドサガ】7話感想「サガロックフェス」【2018秋アニメ】

第7話「けれどゾンビメンタルSAGA」

ゾンビランドサガ」第7話見ました。今回はその感想。それではいきましょう。

※第7話までのネタバレを含みます。

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昭和

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7話より/(C)ゾンビランドサガ製作委員会

前回の一軒から純子は2週間近く立てこもり。いかにも昭和っぽい立てこもり方で純子らしい。こういった昭和らしさをうまく使えるという点では昭和のアイドル純子は素晴らしいキャラクター。平成の価値観を持ち合わせず純粋に自分が生きた時代の方法で抵抗する姿はゾンビだからこそできる。

平成

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7話より/(C)ゾンビランドサガ製作委員会

時を同じくして愛はサガロックに向けて練習をする。純子を除くメンバーも純子の問題をどうすればいいか分からないままとりあえず練習に励む。しかし新曲は愛と純子のソロパートが中心の曲。

純子のパートも私が担当すると言う愛だったが身体の負担は意外と蓄積しており身体がバラバラになる。ゾンビらしい演出を忘れないとこもまた素晴らしい。

巽幸太郎

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7話より/(C)ゾンビランドサガ製作委員会

1人立てこもる純子。最初さくらが巽に相談すると自分でなんとけせえと怒鳴られてしまったがやはり自分が行くしかないと考えたのか巽は純子が作ったバリケードを一蹴。

バリケードを作るのは襲われる側じゃいボケー」は確かに!!と感心して大爆笑。

その後けがはないかと聞かれた純子の「死んでる以外は」もさすがのゾンビジョーク。

純子が死んで30年。巽の言葉の一つ一つには歴史の重みを感じました。それでも変わらないアイドルの本質。巽は純子に嫌ならやらなければいいとアドバイス。そしてそれがキャラであり個性なのだと純子に優しく話しかける巽。

今まで巽は適当なプロデューサーだなと思っていましたがプロデューサーの腕はやはりあるみたいで純子の心を動かす。

ぞんび

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7話より/(C)ゾンビランドサガ製作委員会

サガロック当日。時間になっても現れない純子を置いて出発する車。しかし間一髪純子は屋敷から飛び出して車の前に現れる。「待ってください!」しかしその言葉もむなしく純子は車に轢かれるのであった。

これもまたゾンビだからこそできる演出。第1話でさくらが同じく車に轢かれましたが純子が轢かれるのを目撃して何かを思い出そうとするさくら。もしかするとさくらは轢かれたあとも少し記憶があってそれを封印しているから他のメンバーと違って記憶が欠如しているのかも?

サガロック

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7話より/(C)ゾンビランドサガ製作委員会

サガロックに出演するフランシュシュ。運に見放されたか雷雨に見舞われるがそれでもパフォーマンスをする。雷におびえる愛の歌唱パートも実にうまく、純子が後ろから前に出てくるとともに圧倒的な歌唱と演技で愛をフォローする姿は感動。

ゾンビランドサガはさくらが主人公的ポジションにいるけど、どう考えても愛と純子のトップアイドルの存在感の方が強く平成と昭和のアイドル観の話は本当によくできている。

雷雨

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7話より/(C)ゾンビランドサガ製作委員会

新曲をなんとか成功に収めた!と思ったらステージに落雷が発生。しかしすでにゾンビの彼女たちはなぜか電気を身体にまとい声が電子(テクノ)ボイスに。

雷に打たれて電子音とは発想が天才すぎて2曲目は終始笑っちゃう。手からビームでる演出も面白いしSEも絶妙。OPにもSEが入っているけどそのための伏線だったのかってぐらいに手からビームは面白い。

落雷に打たれながらも無事に2曲歌いあげて成功を収めたフランシュシュ。

これは彼女たちの第1章が終わりを迎えたということでいいのだろうか。第2章は本格的にアイドル活動を始めたものの純子や愛の正体がバレたりする話なのか。それとも予想もつかない展開になっていくのか。

アイドルアニメといえばラブライブアイドルマスターシリーズが有名ですが、それらに匹敵するほどの完成度の高さがあるゾンビランドサガ。ゾンビというイレギュラーな要素はありますが、そのゾンビをうまく活用してアイドルの姿を描く「ゾンビランドサガ」が名作であると断言できる。

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