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なぜ2018流行語に「ポプテピピック」がノミネートされていないのか

2018年新語・流行語ノミネート30語

2018年の新語・流行語大賞ノミネート30語が発表されました。

カーリング女子の「そだねー」、大迫選手の「半端ないって」、大坂なおみ選手の「なおみ節」などスポーツ方面の言葉が多いかなという印象はありますが、この30語の中にアニメ関連のキーワードが一つもノミネートされていないのが一番の驚き。今回はそんな話。

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今までのノミネート

去年(2017年)のノミネート30語には爆発的な人気を獲得した「けものフレンズ」と着実に知名度をあげてきた「刀剣乱舞」が見事に入っていました。

それ以前のノミネート語を見てみるとアニメ関連の言葉は以下の通り。

・2016年「聖地巡礼」「おそ松さん」「君の名は。」 ※聖地巡礼は年間大賞

・2015年「刀剣女子」「ラブライバー

・2014年「ありのままで」「レリゴー」「妖怪ウォッチ

2013年から2010年あたりはアニメ関連語はあまりなくて、「バカッター」や「ステマ」、「ネトゲ廃人」、「スマホ」といったネット関連語がノミネートしていました。となるとネット環境の充実によって、アニメが身近な存在になってきたのかなという印象です。

そんな中、2018年の新語・流行語ノミネート30語にアニメ関連の言葉が入っていないのです。なんてこった。

2018年といえば…

2018年流行したアニメ関連語といえば外せないのが「ポプテピピック」。「クソアニメ」とも呼ばれていた作品ですが選考委員の有識者の方々から見れば「クソアニメ」という言葉があまり好ましくなかったのだろうか。

実は2016年ごろからノミネートの語数を50から30に減少させているんですよね。50語のままだったらもしかしたら「ポプテピピック」もしくは「クソアニメ」がノミネートされていたかも。

でも30語に減少した2016年には「おそ松さん」、その翌年2017年には「けものフレンズ」がノミネートされているわけだから、「ポプテピピック」はノミネートされてもいいのではないかと思うんですよね。

ポプテピピックはそんなに流行しなかった?

もしかして私が思っている以上に「ポプテピピック」は今年流行しなかったのだろうか。

試しにgoogleトレンドで「おそ松さん」「けものフレンズ」「ポプテピピック」を3つ比較してみた。アニメの放送時間が異なるため、検索する期間は「おそ松さん」が放送された2016年10月5日から本日2018年11月7日。

結果は御覧の通り。この3作品の中だと一番検索数が低い。Twitterではとても話題になっていましたが、井の中の蛙だったのかもしれません。

ネット流行語大賞には・・・?

 ガジェット通信が発表しているネット流行語・アニメ流行語大賞2018は現在ノミネートワードを募集中。投票は11月中旬とのことですが、こちらでは「ポプテピピック」は大賞を獲得することができるのか。注目です。

getnews.jp

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