第3話「花、一輪」
「風が強く吹いている」第3話見ました。今回はその感想。それではいきましょう。
※第3話までのネタバレを含みます。
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練習スタート！
「風が強く吹いている」3話より
日が昇り始める早朝。とりあえず片道5kmの川まで走らされる竹青壮の面々。なんだかんだカケルもいるのは走ることが好きだからでしょうか。
ニコチャン先輩とジョー兄弟は部活をしていた名残からなのかジャージ姿。他のメンバーはTシャツやスウェットで運動用の服の感じではない。
特に王子のTシャツには「なぜ？」と書かれており、この現状に対する嘆きがひしひしと伝わってくる。
練習二日目
「風が強く吹いている」3話より
練習二日目にして王子、キング、そしてユキがさっそくサボる。ユキは竹青壮に帰ってきてもおらずクラブ通いをしている様子。とりあえず王子とキングを起こしランニングへ。
そして現れるヒロインの勝田葉菜子。八百屋さんの娘で現役女子高生。彼女の登場によって士気が急上昇。後に八百屋さんでの会話でハイジが見ている人がいることは人の士気を高める言っていました。これが女の子ならなおさらのことですね。
ハイジはすべてを計算して動いているのだとしたら相当頭がキレるけれど本意はどこにあるのか。
ユキ
「風が強く吹いている」3話より
クラブに通っているところへやってきたハイジ。昔ながらの劇場前で二人は喋っていますが、ハイジと一緒に描かれている映画のポスターのタイトルは「勝手すぎる奴」とあってまさしくハイジのこと。対するユキと一緒に描かれたポスターのタイトルは「鋼の侠」。
俺は走らないというユキと、俺の都合だけに付き合ってもらうのか悪いから俺もクラブに行くと言い出すハイジ。勝手にもほどがあります。
こういう分かりやすいメッセージ性の背景は見ていて楽しい。
練習三日目
「風が強く吹いている」3話より
練習三日目。ユキはハイジの推しに負けて練習に参加することに。ハイジの面倒臭さを以前から知っているからこその行動ですね。
相変わらず「なぜ？」Tシャツを着ている王子からはただならぬ悲壮感が伝わってきてとても切ない。
そして葉菜子の登場によりやる気を見せる面々。特にキングのモチベは急上昇でそのポテンシャルの高さを見せていました。キングは運動苦手そうなイメージがありましたが、やはり箱根駅伝に出ようとするだけあってポテンシャルが全くないわけではないみたい。
とすると気になるのは王子の存在。この王子をどう成長させていくのか楽しみです。
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カケルはなんなのさ
「風が強く吹いている」3話より
葉菜子の存在から調子のよいことを言われてやる気を出すジョー兄弟をはじめとした竹青壮の面々。
しかしそんな簡単に箱根に出られるわけがないと否定的なことをいうカケル。確かに非現実的なことではあるが、ジョー兄弟は一緒に走ってよとカケルに言う。
カケルが否定的なことをいうのはもちろん簡単に箱根駅伝に出られるほど甘い世界じゃないということを分かっているからこそなんだろうけど、それ以上に色々な想いがあるみたいにも見えてきます。
練習四日目？
「風が強く吹いている」3話より
とある練習日。四日目と表記されていなかったので四日目じゃないのかも。
前日のジョー兄弟のやり取りの影響か、先に一人で走りに行ったカケル。そんなカケルの前に赤髪の人物が現れる。カケルの額からは走ってきた以上に汗が出ており、彼との関係性がとても気になりますね。
高校時代の話が少しあったし高校の時の同級生だと思うのですが、さて彼との出会いによってカケルはどう変化していくのか。
そして竹青壮の面々の練習メニューはどう変化していくのか第４話にも期待です。
評価
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ポジティブな割合が5割越えと高評価。3話までほぼ同じ感情の割合ということで、このまま安定した作品として盛り上がりを見せてくれそうです。
おしまゐ
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