第2話「ゴブリンたちとの出会い」
「転生したらスライムだった件」第2話見ました。今回はその感想。それではいきましょう。
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テンペスト
「転生したらスライムだった件」2話より
友となり同格であることを魂に刻むため竜とスライムは互いに名前を送り合う。
ヴェルドラ=テンペストにリムル=テンペスト。もはや家族みたいな感じ。
ツンデレヴェルドラが封印されている無限牢獄ごと捕食者で捉えてしまいあのちっこい身体のどこかにはヴェルドラが存在するのかと思うとスライムはまさに4次元ポケットですね。
ヴェルドラが復活するのはまだ先のお話みたい。とても大きい伏線ですがいつ再登場するのか楽しみです。
スキル
「転生したらスライムだった件」2話より
ヴェルドラをこの世界から消滅させてしまったためにモンスターの活動が活発化したためか、第1話では遭遇しなかったモンスターが続々と出現。
ことあるごとにリムルは敵モンスターを捕食しスキルを獲得。俺TUEEEが形成されていくわけですね。
通常のスライムはその液状の身体で相手を溶かすとか閉じ込めて窒息死させるといった手法がメジャーな攻撃方法かと思いますが、大賢者と捕食者の最強スキルによってもはやスライムというモンスターとは別物になったリムル。チートかな。
ゴブリン
「転生したらスライムだった件」2話より
洞窟から出るとゴブリンと遭遇するリムル。
秋アニメの中には「ゴブリンスレイヤー」というゴブリンを狩ることに特化した冒険者の物語を描いた作品がありますが、そちらに出てくるゴブリンとはまた違った雰囲気のゴブリンたち。
「転スラ」のゴブリンたちには雄雌といった性別があるようで、村を形成しているみたい。人間を襲うことはあるのでしょうか。
ヴェルドラの存在によって守られていたゴブリンの村はその加護を失い襲われ始める。そんな中とてつもないオーラを放つスライムと出会う。このスライムがヴェルドラを?と思わないのだろうか。
ゴブリンとスライム
「転生したらスライムだった件」2話より
「転スラ」から話は剃れますが、最近見た作品ではゴブリンやスライムが強く描かれているなという印象があります。
たとえば「オーバーロード」のゴブリンは弱いゴブリンから強いゴブリンまで描かれていましたし、「灰と幻想のグリムガル」では主人公達が駆け出し冒険者ということもあり、一般的に弱いと言われるゴブリン達と命がけの戦いをしていました。
「このすば」ではスライムが登場しますが、異世界転生者のカズマがスライムはゲームの中じゃ最弱だよと意気揚々と戦いに行くも「このすば」の世界では窒息させることができる強いモンスターとして描かれていました。
こういった差別化によって作品の深みが増していくのだと思いますが、特に2018秋アニメでは「転スラ」と「ゴブスレ」の2作品で対象的なゴブリンが描かれており、ゴブリンに優しいアニメと厳しいアニメという比較もされています。
様々な作品におけるゴブリンの描かれ方というのも注目していくと面白そうですね。
頼み事
「転生したらスライムだった件」2話より
ゴブリンの村を助けてくれと頼まれるリムル。
ここで人間の時に「頼み事は断れなかった」と回想が入るのは転生作品として非常に素晴らしいと思う。
「オーバーロード」では人間からアンデッドの姿になってしまい、人としての良心や感情が抑えられて残虐な行為によってその世界を支配していくさまが描かれています。
「転生スライム」の場合はスライムになってもアイデンティティは人間なのでしょうか。
もしくは自身もスライムという人間の立場から見て「モンスター」と言われる存在となり、同じモンスターのゴブリンに対してなにかしらの親近感を感じたりするのか。
もしリムルが人間のまま転生し、同じくスキルを持っていたとしたらゴブリンを容赦なく倒していたかもしれないですね。
そういったところからも「転スラ」のゴブリンは人間と同じように見える存在として服まで来て村を形成しているように描かれていたりするのかも。
第1話で三上悟の出番終了?と思っていたけど今後もこういった人間界での出来事を思い出したりするシーンがあるといいですね。
評価
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評価は相変わらず高評価。ポジティブな割合が5割近い。
今期の異世界転生枠は当たりのようで、スマホ太郎枠の継承者にはならなさそうですね。
第3話も期待です。
おしまゐ。
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