「月がきれい」６話より
「月がきれい」６話もとても素晴らしいお話でした。付き合い始めていきなり三角関係になってしまうのは非常につらいものがありますが、小太郎に相談せず一人で解決しようとする茜の思いやりの気持ちに心打たれました。Cパートもたっぷりあって大満足です。
目次
朝の図書館
「月がきれい」６話より
前回学校で会う場所がないと話していた二人でしたが、朝早くに学校に来て図書室でこっそり会うことに。こういう二人の時間が二人の愛を育んでいくわけですね。茜は千夏のことを相談しようとしていたけれど結局小太郎には言いませんでした。小太郎が前に進もうとしているのに、三角関係で迷惑をかけたくなかったんだろうな。小太郎は出版社に呼び出され、茜は陸上の大会を控え頑張ることを指切りする二人。かわいい。
運命の日曜日
「月がきれい」６話より
陸上の大会にて。茜は千夏に「安曇くんと付き合っている」と報告。千夏は「知ってたよ」と一言。やっぱり知ってたんかーい！ むしろあれで知らなかったら鈍感すぎるだろとは思っていたけれど、二人が付き合っているのに好きになったと茜に言うところが千夏らしさなのかもしれないね。茜にとったら堪ったもんじゃないけど。これによって集中力を欠いた茜は大会で良い記録も出せず。
いっぽうの小太郎は、ABC文庫といういかにもラノベっぽい本出してそうなところの編集部の人に呼び出され「純文学は向いてない」「儲からない」「ラノベ書いてみない？」と自分が思っていたのと違う方向に話が進んでしまい落ち込む。確かに今どき純文学は売るの大変なんだろうね。ラノベコーナーも日に日に増えている印象を受けるし、仕事として選ぶならラノベ作家のほうが将来に希望が持てるのだろう。
がんばる
「月がきれい」６話より
二人とも事がうまく運ばずに意気消沈、お互いLINEをしたい気持ちがある中、どう文章を打てばよいか分からない。それでも安曇くんから来たLINE「会いたい」に「わたしも」と返信する茜。めっちゃ恋愛してるわー。図書館で会う二人もおなじみになっていくのでしょうか。ラストは茜と千夏が対峙して、お、これで解決するのかと思いきやまだまだ波乱の展開はありそうで。千夏は本当に小太郎に告白するのでしょうか。次回も楽しみです。
「田中さくらの妄想日記１」
「月がきれい」６話より
ようやくお出まし田中さくら。本作品の中で異彩を放つ陰キャラっぽさを感じる子ですが、誰との恋愛模様なのかと思っていたけどまさかの妄想恋愛。でも実際こういう妄想しちゃうよね。３人が奪い合うとかどこの少女漫画だよという感じ。さくらちゃんの妄想日記２は修学旅行での出来事でもくるのかな。どんな妄想するのか楽しみではある。
「稲葉と美羽３」
「月がきれい」６話より
Cパートで一番好きな二人が「稲葉と美羽」。美羽の頭の中ではすでに決められた回答があるようで、その回答ができるかどうか試される稲葉君がとても好き。うまく答えられないと美羽の蔑みが見られるのもいいです。ありがとうございます。
「涼子先生とろまん４」
「月がきれい」６話より
この二人は恋愛進まなさそうだなと思うのだけど、涼子先生の暴走具合がたまらなく好き。コンビニで見かけた結婚雑誌。ろまんに先生ドレス似合いそうと言われ買っちゃう涼子先生可愛すぎか。
「稲葉と美羽４」
「月がきれい」６話より
稲葉君イケメンだし美羽ちゃん可愛いしこんな中３カップルいたらつい見ちゃいそう。というかもはや高校生に見える。SNSにあげる自撮り写真を撮る二人。美羽ちゃんの指示に従いカメラの位置を変え、ポーズも決めて撮るもかわいく映ってないからもう一回。美羽ちゃんに振り回される稲葉くん大変そうだ。でもどことなく幸せそうな感じがするんだよね。
Cパートが４編もあって大満足な６話でした。次回もCパートあるといいな。
おしまゐ。
