第1話「先輩はバニーガール」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」第1話見ました。今回はその感想。それではいきましょう。
※第1話までのネタバレを含みます。
スポンサードリンク
バニーガール
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」1話より
図書館でバニーガールと出会う高校2年生の梓川咲太。
バニーガールの正体は咲太の高校の3年で芸能活動休止中の女優・桜島麻衣。
2人が自己紹介をする場面。咲太はわかりやすい説明をしていましたがバニーガールの自己紹介は強烈でした。
有名らしいけどそれで通じるのかと思ったら芸能人なんですね。それだとこの表現でも通じそう。
言葉の選び方が非常にユニークで面白い作品だと思いました。
思春期症候群
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」1話より
バニーガール姿をしていたワケ。それは自分のことを見えない人と見える人を探すため。
確かにバニーガール姿をしていれば見ちゃいますね。
その不可思議なことをいう麻衣に理解を示す咲太。
なぜ?と思ったら咲太自身も不思議な体験をしていたからでした。
咲太曰くその不可思議なことを「思春期症候群」と呼ぶそう。
咲太自身や妹も思春期症候群の症状があると言い出す咲太。
テンポがよくて分かりやすいですね。
妹の場合は言葉の暴力が実際に身体の傷として残るという感じだろうか。
咲太自身のことはよくわからない。
原作小説は毎回タイトルが違うみたいで、バニーガール先輩以外の作品についても描かれるのか気になるところ。
2019年には「ゆめみる少女の夢を見ない」の劇場上映が決定しているので、TVアニメが伏線を残したまま終わりそうで少し心配なところもあります。
時間軸
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」1話より
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」1話より
第1話アバンでは5月29日と表記されていましたがOP明けでは5月6日と時間が戻っていました。
そして第1話ラストでは未来の自分にメッセージを言いながら終わっていきました。
第1話ラストの時点で咲太は自分がバニーガール先輩のことをいずれ忘れるだろうと考えたのでしょうか。もしくは自分が観測しなければならない、と思ったりしたのか。
架空の病
青春ブタ野郎シリーズで扱われる不可思議な現象のことを「思春期症候群」と呼んでいますが、思春期にしか発症しないということでいいのでしょうか。
架空の病を扱った作品としては色々ありますが有名なところではひぐらしシリーズの「雛見沢症候群」でしょうか。ひぐらしはきちんと見ていないため詳しく分かりませんが、架空の病というのは基本的に発症する人が主人公の周りだけというのが作品の特徴かなと思ったり。
また「青藍病治療マニュアル」という小説ではタイトルにもある通り「青藍病」という病について描かれ、その特徴は症状が出るとき青い発光を自覚するというもの。症状もさまざまで非常に面白い作品だったと記憶しています。
こうした架空の病は治すと同時に、どう病と立ち向かえばいいのかということを教えてくれたりもして健康であることの重要性を説いています。
今作の思春期症候群は「中二病」が本当にある世界というようなイメージを受けました。この不可思議な病をどう描いていくのか注目したいです。
評価
リアルタイム検索
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」というタイトルは非常に長く、略称は「青ブタ」。一応タイトルで検索したところポジティブな割合が39%という高さにも驚きですがそれよりもネガティブな割合が4%とわざわざ長いタイトル打ち込む人がいないんだろうなあと思ったり。そこで略称の「青ブタ」で再検索。
リアルタイム検索
ツイート数もさきほどよりも多く、感情の割合も数値が増加。
ポジティブな割合は47%と5割近く高評価みたいですね。
ネガティブなほうも11%とさきよりかは増えていますが、だいたいこのぐらいの数値はどの作品も出ますし、本作も良い評価を得ているみたいです。
2018秋アニメは豊作かなと思っていましたが、本当に豊作みたいですね。
おしまゐ。
スポンサードリンク