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ソシャゲをする全ての人に見てほしい『ラストピリオド 』第5話

 

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 2018年春アニメの『ラストピリオド ―終わりなき螺旋の物語―』。ソシャゲ原作のアニメで、メタ的な発言やひぐらしコラボをアニメでもしちゃうというソシャゲあるあるを詰め込んだ作品です。その『ラストピリオド』(ラスピリ)の第5話がソシャゲをしているすべての人に見てほしいなと思ったので紹介したい。

ストーリー

 ラスピリを見ていない人のために簡単にストーリーを説明をしておこう。スパイラルという魔物が蔓延る世界で主人公ハルたちはピリオドとなり、スパイラルを退治していく。しかし、所属していた支部の資金が何者かに奪われ貧乏生活に。支部を復活させるためにハルたちは今日もスパイラル退治へと向かう、というのが本筋。

 第4話ではひょんなことから手に入れた宝くじが当選。ハルのチームメイト2人が散財するのが第4話ですが、ハルは貯ゼルしていたためまだまだ大ゼル持ち。その流れからの第5話です。

第5話「沼の名は。」

 第5話のサブタイトルは「沼の名は。」この沼とは、課金沼のこと。1話か2話でも沼にハマるなと忠告されていたハルですが、5話にしてとうとう沼にハマってしまいます。ラストピリオドでは強い味方を呼び出すことをコールと呼び、コールをするためにはイオナというキャラを呼び出しルナストーンを支払う必要があります。

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 このイオナちゃん、公式サイトのキャラクターページにはこんなセリフが載っています。

「確率は、いつかは収束するはずだよっ!」

 このセリフからもわかるように危険なにおいがします。

 コールをするためにはルナストーンと呼ばれるものが必要になりますが、ソシャゲでも石を購入して味方を呼び出していますからまさに同じ世界観。さらにこのルナストーンはラスピリの通貨ゼルではなく円によって購入が可能という衝撃の事実。ソシャゲをリアルに再現した設定で主人公ハルたちも「円!?」と衝撃を受ける第1話は面白かったです。

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 話を戻して、第5話でハルはイオナに前に無料でコールしてもらった分を裏の世界で購入した円で支払います。この円と書かれたカードもまた私たちが日々使っているようなものにしか見えません。残高が多かったのかイオナは差額をルナストーンに好感してくれ、次使ってねとハルに手渡します。ここまではまだ大丈夫。ハルも自制心を保っています。

いざスパイラル退治へ

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 そうしてスパイラル退治の依頼が舞い込んできますがタイミングが悪く、同時に3件の依頼がやってきてしまいます。3組に別れてスパイラル退治に出てしまったハルたち。いつも邪魔をしてくるワイズマンはハルの元にやってきます。ワイズマンは毎回コールをしていて、そして毎回☆5の味方を呼び出してきます。そんなワイズマンに対抗するべく、ハルはルナストーンを使ってコールをするのだが・・・。

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 10連ガチャをしたにも関わらず10人全部☆1キャラ。ハルはイオナに詰め寄ります。

ハル「どうなってるんですか。また☆1ばかりですよ」

イオナ「変だねー。でも確率だから 偏ることもあるから」

ハル「でもルナストーン使ってるんですよ。そもそも☆1は出ないはずじゃ。だいたい10連なら1体は☆4以上確定でしょ

イオナそこは現実だから。ゲームみたいに設定があるわけじゃないよー

 諦めきれないハルは残ったルナストーンでさらにコール。しかし結果は☆1ばかり。沼にハマったハルはなんとゼルを全額出してコールに使うと言います。ゼルでコールをすることも可能なようですが手数料が上乗せされてしまうとのこと。それでも構わずコールをするハル。しかし結果は変わらない。こうして絶望へと落ちていったハルに下された診断は「急性コール依存症」。こうしてまた一文無しになってしまうハルたちでした。

呼び出した☆1キャラとの別れ

 課金の啓発として優れた第5話ですが、物語はまだ終わりません。一文無しになった結果、呼び出した☆1キャラを養うことができなくなった支部。☆1キャラ達には全員帰ってもらうことになりました。そして、みんなが帰るなら残ることはできないと第1話、第2話でコールした☆1キャラの二人も帰ってしまうことに。

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 彼らは帰りの電車の中でハルたちに感謝の言葉を述べています。

青モンク「最後に一言、ハルにお礼が言いたかったな」

赤モンク「うん、僕らを呼び出してくれてありがとう、ってね」

青モンク「また、会えるかな」

赤モンク「会えるさ、いつか、きっと」

 このシーンを見た瞬間、様々なソシャゲで最初に呼び出した弱いキャラのことを思い出しました。序盤は手持ちも少ないから仕方なしにパーティに入れていたキャラクターたち。次第に手数が揃って使わなくなり、手持ちいっぱいになるため合成に回したり削除したり・・・。それぞれに命があることを私たちは無意識にしすぎているのかもしれない。少し罪悪感を感じたラストでした。

おわりに

 ソシャゲ原作を元に、ソシャゲの良いところも悪いところも見事に表現したアニメ「ラストピリオド ―終わりなき螺旋の物語―」。メタ発言を連発する可愛いキャラクターや、毎回邪魔をしてくるロケット団みたいな憎めない適役ワイズマンなど、個性豊かで愛着の持てるキャラがたっくさんいます。ぜひ第5話だけでなく、第1話から見てほしかったりしますが、とりあえずは第5話を見てほしいですね。

 おしまゐ。

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