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超ホラーハウス「殺戮の天使」の感想をちょろっと書く【ニコニコ超会議2018】

2018年4月30日投稿 2018年8月11日更新

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 キミの日常は、誰かの特別。このキャッチコピーはちょっとなに言っているかよくわかんないですけど、今年もニコニコ超会議2018に行ってきました。アニメブログになんで超会議の記事書くんだよって自分で思ったりもしますけど、いろいろありましてこちらに。

といってもメインはアニメ化が決定している「殺戮の天使」を舞台にした「超ホラーハウス」について。他に注目度が高かったブースの感想をちょっぴりだけ書いとくから超会議どんな感じだったねんと思った方は読んでね。興味ねえよって人は目次から超ホラーハウスの項目に飛んでください。

ニコニコ超会議2018

 ニコニコ超会議とは、ドワンゴが運営するniconicoのイベント。アニメや漫画、ゲームのブースはもちろん、歌舞伎やVR、ライブ、踊ってみた歌ってみたなど様々なジャンルのブースが数多く存在しています。今年で7回目、私は超会議2015から連続参加していて、今回で4度目。毎年きっちり優先入場券を入手し、8時には会場に行き行列に並んでいます。

笑点

 去年もあった超笑点ブース。今年はなんと笑点の公開収録が行われました。前半の漫才にはノンスタイルのお二人が登場し、芸人さんの漫才を生で見るのはかなり久しぶり。爆笑の嵐でした。そして大喜利。しかしここで問題が発生。ブースには人がたくさんいて横から見ていた私ですが、ノンスタイルのお二人は漫才で声を張っていたのか聞き取れたのですが、大喜利では全くもって聞こえない。横からだとマイクの位置が悪いから聞こえないと考え正面に移動。集中すれば聞こえてくる程度には良くなったので引き続き大喜利を見てました。特に大きな笑いが起こったのは木久蔵ラーメンに関する話だったでしょうか。カットされずにオンエアされることを期待しています。あっという間の公開収録で、引き続き大喜利や落語が行われるようでしたが、スケジュールの都合上、超笑点を後にしました。

超アニメエリア

 毎年何かしらのアニメの世界観を再現し、かつ体験できるブースの超アニメエリア。今年は何といってもあのクソアニメ「ポプテピピック」のブースをはじめ、「けものフレンズ」、「干物妹!うまるちゃんR」といった人気作品の世界観を再現。その中でポプテピピックの「もちかえれる竹書房」に参加してきました。これは竹書房のビルを模した物体を少しずつ破壊し、その破片を持ち帰れるという企画。一日目最終日に見事に崩壊したビルを見てきましたが、まだまだ持ち帰れたようなので、朝一に行って並ぶものでもなかったみたいです。ちょっぴり残念。2日目はキングレコードのビルだったようですが多分見た目は一緒でしょう。下がビフォーアフターの写真です。

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超音楽祭

 ライブ好きには本当にオススメなのがこの超音楽祭。niconicoで活躍するアーティストより、芸能界で活躍している方々が数多く出演しているこのイベント。去年はゆず、一昨年はレミオロメンの藤巻さんが出演したりと豪華です。今年はキズナアイが2日目のトリを飾っていました。そんな超音楽祭の私の目的はスプラトゥーンシオカラーズスプラトゥーン2のテンタクルズのライブ。1日目の後半に出るということで15時頃から音楽祭ブースで待機していましたが中々出てこない。次こそは!?と期待して待っていた結果、まさかのトリでした。機材の準備に時間がかかるのもあるから仕方ないね。そういった点からも2日目のトリがキズナアイなのも納得。スプラトゥーンのライブは本当に盛り上がるというか素敵な音楽で、のどの風邪で声は出せませんでしたが大いに楽しめました。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

 niconicoとは無縁の関係に思えるイベント。東京や大阪で開催しているイベントで、暗闇の中で様々な体験をするもの。以前から知っていたイベントでしたが行く機会に恵まれなかったところ、超会議でするということで速攻申し込み(事前申し込み制)。無事体験することができました。本当に暗闇なので目を開けていても開けていなくても関係ないのですが、目を閉じる理由もないので開けたまま。8人前後のグループに分かれ、芝生のようなところに座り音が鳴るボールを転がして渡したり、簡単なダンスをしたり、雑談をしたり。のどの風邪でガラガラ声だったのが本当に申し訳なく思う体験でした。ただ相手の顔が見えず声だけでコミュニケーションをとるのはどこかインターネットの世界に似ているなとも感じました。今回、ホラーハウスに次いで行ってよかったと感じたブースです(超会議らしさないけど)。

超ホラーハウス

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 そして私の中のメインイベント「超ホラーハウス」。こちらは4年連続超会議で行わている企画ですが、4年連続参加しています。何がひどいって1年目の時は初日に参加してきたのですが、整理券配布はなくひたすら並んで待つ形式だったため、朝8時頃に会場外で並び始めて10時に開場、真っ先にブースに着いて並び始めたものの長蛇の列。結局お化け屋敷に入れたのは14時近く。2時間外で並んで4時間中で並ぶという何これ感。これがあったからこそ超会議のスケジュールは組んでも見れないもの、買えないものはたくさんある!という諦めを持つことができていたりする。

 その「超ホラーハウス」も今年で4回目。去年に引き続きホラーゲーム「殺戮の天使」を再現したお化け屋敷で、1年目と2年目は超お化け屋敷と言っていたのになぜか去年からホラーハウスに名前が変わりました。怖いものは苦手ですが、このホラーハウス(お化け屋敷)はエンタメ性が強くそこまで怖くない(個人の感想です)。というよりプロデューサーの五味さんという方はお化け屋敷専門の方で、何度か違うお化け屋敷にも参加していてなんとなくのシステム(お化けは絶対に触れてこない)を理解しているので怖いけどそんなに怖くないです。お化けはめっちゃ近くに来るけど触れてはこないから止まってたらお化けも手前で止まるため安心。びっくりするだけです。

 そんな超ホラーハウスですが、お化け屋敷プロデューサーの五味さんはいつも指令型のお化け屋敷(鍵を取ってきてお皿に鍵を置くなど)を展開しているのに、このホラーハウスは何かを取ってなにかするというのは今までありませんでした。しかし、今回の超ホラーハウスは便器の中から鍵を取るというゲームにも確かあったなーという見事な再現で「殺戮の天使」ファンは歓喜し恐怖したんじゃないでしょうか。便器も見事に汚くデザインされていて取るのがためらわれます。ちなみに一緒に参加した友人が取りました。

 また、ラストは何かに追っかけられるというのが超ホラーハウスの醍醐味になっているのか今回も何かが背後にいました。普通に立ち止まって観察していたので動かしていた人には迷惑だったかもしれない。

 以上、殺戮の天使を再現した超ホラーハウス。殺戮の天使はアニメ化が決定、声優さんも続々と発表されておりアニメも非常に楽しみです。

8月11日追記

ーはじめー

最近本記事のアクセス数が増えていてなにかなと思っていたら「殺戮の天使 ホラーハウス」が新宿で期間限定開催しているため、その感想を検索されて来た方が多いのかと思います。

残念ながら期間限定のホラーハウスには行けていません。ただ超会議のホラーハウスから広さは約3倍、体験時間は約2倍(30分ほど)になっているということで、行く価値が大いにあると思います。

お化け屋敷なんて怖くて行けないよと思う人もいるでしょう。私も最初は怖かったです。でも驚かしてくるのは結局お化けの仮装をした人なのです。人が驚かしてくるのはやっぱりビックリします。ですが後ろからわぁ!?と言われてびっくりするのと同じぐらいです。お化けではなく人なのです。むしろ触ってこないのだから、お化けの仮装がどのぐらいすごいのかじっくり観察してもいいでしょう(お化け役の人には迷惑かもしれない)。

むしろ怖いのはギミックでした。こちらも人が操作しているわけですが、どこからどういったギミックがくるのかは予想しづらいです。でもまあホラーハウスという名目上、一般的なお化け屋敷よりかは怖くないと思います。

ということで、ホラーハウスに行きたいなと思っている方はぜひ体験しに行ってほしいですね。

ーおわりー

 おしまい。

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